計量士とは

【経済産業省のHPより】

 計量に関する専門的な知識と技術を有する者に、国家試験等により「計量士」の国家資格を与え、計量器の検査、その他の計量管理に係る計量分野の職務を担当させ、計量法の円滑な施行と適正な計量の実施に寄与させることを目的としている。

 

計量士には次の区分があります。

1)一般計量士        ・・・重さ・ 長さ・温度などの計量です。

2)環境計量士(濃度)    ・・・化学の分野の環境計量です。

3)環境計量士(騒音・振動) ・・・物理の分野の環境計量です。

 

計量士の登録者数(累積)は、一般計量士が約14,900人。環境計量士が合計で約22,800人です。特に一般計量士は、近年は新たに取得する人が少なくて、高齢化が進んでいます。実務の面では人材不足が深刻になってきています。<2023年現在>

☞ 経産省「計量行政>計量士関係」

 

2023年12月の試験結果

1)一般計量士         合格者 191人(合格率 24.9%)

2)環境計量士(濃度)    合格者 332人(合格率 17.9%)

3)環境計量士(騒音・振動) 合格者 113人(合格率 18.3%) 

 

 

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適正な計量

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