結構、灯台好きです。日本には灯台マニアがたくさんいそうです。
日本には重要文化財になっている灯台は13基です。そのうち、角島灯台と六連島灯台の2基が山口県にあります。部埼灯台は北九州市門司ですが関門海峡東入口(山口県側)にあります。他に、明治期の灯台が大藻路岩灯台と蓋井島灯台の2基あります。また、参観できる灯台は日本に16カ所ですが、そのうち一つが角島灯台です。

新しい灯台でお奨めなのが、山口市にある草山埼灯台です。
周防灘の入口は南が国東半島で、北が秋穂半島です。秋穂半島は先端が割れていて、中道湾をはさんで、東が赤石鼻、西が草山埼です。
草山埼の標高116mの頂にあるのが草山埼灯台です。昭和9年に設置された高さ12m(灯高128m)の円筒形の灯台です。
光達距離12.5海里(約23㎞)となっているので、周防灘の入口幅は36㎞の北半分はカバーしているようです。
とても見晴らしがよくて、国東半島から北部九州や瀬戸内海の美しい景色が堪能できます。今の時期には1000本の桜が咲く公演も整備されていて、山口県の隠れた観光スポットになっています。
この灯台と灯台からの景観は、海上保安庁の灯台ONEタップビューで見ることができます。
日本にある灯台は全部で約3200です。本州の西端で海岸線の長い山口県には灯台がたくさんあります。灯台マニアの旅行先にもぴったりです。
☞ おいでませ山口へ
都道府県別灯台の数ランキング
1位 北海道(401)、2位 長崎県(299)、3位 沖縄県(256)、4位 鹿児島県(168)、5位 山口県(162)、以下 愛媛県、兵庫県、島根県、三重県、青森県と続きます。