近所にまたまたドラッグストアが開業目前です。
これまでもドラッグストアの短時日での増加には注目していました。今度開業するドラッグストアは、宇部市で28店舗目となりそうです。どこまで増えても、事業として大丈夫なのか?少し心配になるほどのペースです。
⇒ 2024/07/08 ドラッグストアはまだまだどんどん増えていく?

昨年(2024年)の国内ドラッグストア販売額は8兆9200億円となりました。
前年(2023年)が8兆3400億円でしたから5800億円、7%の増加です。
10年前(2014年)には、4兆9400億円でしたから、この間に1.8倍となりました。2016年にはドラッグストア販売額の合計は10兆円を越えそうです。これは、日本の農業産出高(2023年で9兆5000億円)に匹敵しますから、名実ともに巨大産業と言えます。
売上高で特に増加しているのが、食品と調剤医薬品です。
食品は10年前に1兆2100億円だったものが2兆9400億円と2.4倍になっています。ドラッグストア販売額の1/3が食品です。
統計データは調べていませんが、食品のなかでもアルコール飲料の販売も結構多そうです。近所のドラッグストアにいくと、酒類の品揃えは豊富です。大きい容量のものが安価なので、結構年輩のおじさんが買っています。
もう一つの調剤医薬品ですが、10年前の3450億円から8720億円と2.5倍です。
日本全体の調剤医療費が8兆2700億円ですから、ドラッグストアはその10%強を担っているというわけです。さらに、調剤医療費全体も増加してはいますが、10年間で6兆9900億円から1.2倍になっているだけです。ドラッグストアのシェアはどんどん上がっています。
調剤医薬品は、医療機関の門前にある調剤薬局で調達するのが当然だったのですが、だんだん変わってきているようです。
かかりつけ薬局の価値などを言われる人もいますが、今のところは数年に1度しか薬局には行かないので、お互いに顔見知りでもありません。それだったら、いろいろ面倒が無くて、親切なドラッグストアに処方箋を出すほうが簡単でいいような気がします。ちょっと考えてしまいます。