大学に入った18歳のときから、ずっと新聞をとっています。
最初は朝日新聞一紙でした。会社に入っても、当分は朝日新聞です。仕事が少しできるようになってきたら、日経新聞もとりはじめて二紙になりました。一般紙は朝日新聞から毎日新聞、産経新聞を経て、今は読売新聞になりました。カープファンとしては読売新聞を購読するのは業腹ですが、販売店がごく近くにあって、日経も同時に配ってくれます。

新聞1面のコラムについてです。
日経新聞は「春秋」、読売新聞は「編集手帳」です。朝日新聞は「天声人語」。毎日新聞は「余録」、産経新聞は「産経抄」、中国新聞は「天風録」です。
コラム欄の体裁ですが、日経「春秋」はたいてい4つの段落に分かれていて、起承転結の組立になっています。段落の間は改行され、前の段落の最後は必ず1字空いています。見た目で、段落がわかり、ぴっちり、すっきり、いつも同じように見えます。
読売「編集手帳」は、全体がまとまった文章になっていて、改行の代わりに◆のマークがついています。概ね、5つの段落に分けられていますから、◆マークは4つです。文章は枠内にぎっしり書かれていて、一字の過不足もありません。
朝日「天声人語」、毎日「余録」、産経「産経抄」も読売と同じで改行はマークを使います。朝日の改行マークは▼、毎日は▲、産経は朝日と同じ▼です。この3紙は6つの段落に分かれていること(マークが5つ)が多いようです。
「天声人語」は「編集手帳」と同じく、文章が枠内ピッタリになっているようですが、「余録」と「産経抄」はちょっと緩めです。最後の行に数文字の空白があったりします。
今日は、特に意味のある内容ではありません。ちょっと、面白いなぁと思っただけです。
☞ 2014/11/20 日経新聞の一面レイアウトが2日間だけ変わっていた