2024年の新語流行語大賞ノミネートが発表され、30の新語・流行語が提示されています。
眺めてみると、アサイーボウルって何?、アザラシが幼稚園とは何だ?、インバウンド丼は出来の悪い親父ギャグよね、と最初の3つはお手上げです。裏金問題で知っている言葉がでてホッとすると、界隈(かいわい)???? なんじゃこれ?って感じです。要するに私の周りでは新語でも流行語でもありません。
そんななかで、私なりの大賞を選ぶとすると「ホワイト案件」かなと思います。・・これは、知っています。
「ホワイト案件」というのは、特殊詐欺グループが犯罪の手先を務める者をリクルートするときの誘い文句です。闇バイトに勧誘するわけです。
「ホワイト企業」という言葉が元々あります。Wikipediaによると、「福利厚生が整備され、有休消化率が高く、離職率が低く、残業時間が適正で、各種法令や社内規則を遵守している。従業員が働きやすい環境を提供して、ワーク・ライフ・バランスを重視する経営姿勢を持っている。企業」 というのが定義です。
闇バイトの「ホワイト案件」の定義は、「堂々と実行することはできず、人さまには隠れてこそこそしなければならない仕事であるが、実行しても犯罪に問われない。但し、仕事するには個人情報を提供することが必要で、仕事内容を聞いたら辞めることは許されない。案件」です。
近づくのはやめましょう。
個人的には、ホワイト企業で、「カスハラ」にも耐えながら、「はいよろこんで」とブラックに働いて、ゴールドメダルを獲得して、「やばい、かっこすぎる俺」という人が好みです。
「はて?」、そんなこと言うのは「ソフト老害」で「ふてほど」ですって。なるほど。