お店に行くと、オレンジ色が目につき、いろいろなハロウィングッズが並んでます。
ハロウィンというのは、日本でいうお盆のようなものなんだそうです。1年に一度、死者の世界と現世の間にある門が開いて、あの世から死者の霊が家族の元に戻ってきます。
人々は、懐かしい霊には来てもらいたいのですが、悪い霊には遠慮してもらいたいですし、万一にも死者の世界に連れ帰られるようなことが無いようにしたいので、仮装をして用心をするのだそうです。~むろん、諸説あります~
霊といえば、丸山応挙の幽霊です。
幽霊というのは、この世で死んだものの、あの世に行き切らずに彷徨っているもののことです。お盆やハロウィンでいうところの霊とはちょっと違います。
しっかりとお弔いをして、幽霊にはあの世に行っていただかないといけません。
そのうえで、お盆やハロウィンには戻ってきてもらえばよいのです。
幽霊会社というものもあります。
成仏しきれないで、ふわふわ漂っているような会社です。会社の場合は、きちんと清算できれば、また新しい道があります。
応挙の幽霊画に限らず、幽霊は美しくて魅力的です。その美しい幽霊に見惚れていて、ふっと下をみると足がありません。空中にフワフワと浮いているばかりです。美しさゆえに怖さが何倍にもなります。
船井電機が倒産しました。会社員時代に仕事で訪問したことがあります。陳腐な言い方ですが、地に足の着いた魅力的な会社だったと思います。
あれから20年以上が経っています。船井電機の現在については全く知りませんでした。この間の経緯を、少し調べてみたいと思います。