2300年の世界の人口は1.3億人、日本の人口500万人

9月1日現在の日本の人口は1億2378万人です。前年比57万人(0.46%)の減少です。

 

最新の予測では2070年の日本の人口が、低位仮定8024万人から高位仮定9549万人までの範囲になっています。中位仮定では8700万人(約30%減)です。

このとき、15歳未満は797万人、15~64歳が5067万人、65歳以上が3367万人の予測です。人口構成が若年者が1全人口の12%弱、高齢者が35%強、生産年齢が53%という比率は、2045年くらいからずっと維持されていく予想です。

 

人口減少
人口減少

その後、2100年の日本人口は5500万人、2200年は1500万人、2300年は500万人という予測もあります。

まぁ、確かめるわけにはいかないのですが、未来の人はどんな暮らしをしているのでしょうか?

 

日本の人口500万人といっても、日本列島だけに住んでいるとは限りませんよね。

宇宙開発が進んで、10万人くらいは月面基地や宇宙ステーションで暮らしているかもしれません。海面水位が上がっているので、50万人くらいは人工浮き島や海底基地に居住しているかもしれません。

 

そのときの世界人口は1億3000万人くらいに減っているはずです。

これくらい人口が減ると、領土や権利を争って戦争する必要もなくなっているでしょう。

子どもの大半は生殖医療を活用して生まれてくるでしょうし、感染症や遺伝病の多くは撲滅されており、平均寿命も120歳を超えているでしょう。

 

超々高齢社会ですが、穏やかで落ち着いた社会になっていると思われます。意外に、すぐのことです。