中秋の名月イベントは低調。ちょっともったいないかな

今日は太陰暦で8月15日に当たり、中秋の名月です。

 

当地は快晴ではなく、うろこ雲のような高層の雲が速く流れていきます。名月は雲に隠れたり、現れたりを繰り返しています。雲に隠れ始めると薄赤く染まっていき、現れるとびっくりするほど辺りを照らします。ずっと見えていないことで、月の明るさが際立って、より幻想的な印象を与えます。

 

帽子屋
帽子屋

山口県でも、岩国城などで観月イベントがおこなわれたようです。県立博物館でも天文台の大型望遠鏡を使って月を観察する集いがありました。

 

ただ、観月イベントあまり数は多くなく、規模も小さかったような印象です。なんだか、少しもったいないように思います。

 

天文のような自然のイベントは、天候次第で開催できるかできないかわからないので、企画することにリスクがあります。

それでも、中秋の名月イベントは企画する価値があるような気がします。

 

他県の情報をみると、前後の日程を加えた3~5日を期間として観月会を開催しているところが多いようです。仮に当日が雨でもなんとかするというわけです。

猛暑日と熱帯夜が続いた夏も、ようやく終わりに近づいてきそうです。中秋の名月で地域おこしといけないかと考えています。