「おんなは・・・」「おとこは・・・」という発言は、内容はともかく全て炎上するようです。
5年に1度の頻度で、統計数理研究所が「日本人の国民性調査」をおこなっています。最近では2023年に実施されているのですが、結果が報告されているのは2018年の第14次調査までです。ちょっと面白いので紹介します。
生まれかわるなら男と女の、どちらがいいか?という質問ですが、以前は男という答えが多かったのですが、徐々に差が無くなっています。
子どもを一人もつなら男の子か女の子のどちらがいいか?という質問は1990年のバブル期以降は女の子が圧倒しています。
おもしろいのは、男と女でどちらが苦労が多いか?、楽しみが多いか?という質問です。1960年・70年代は苦労も楽しみも男が多いという答えでしたが、今は逆転しており、苦労も楽しみも女性が優勢です。
特に、何か言いたいことがあるわけではないです。よい世の中になってきているということなんでしょう。