昨日の早朝からスマホのエリアメールがしょっちゅう鳴っていました。
酷い雨で、川の水位が上がって越水の危険があるので、浸水が予想される地域は避難してください。また、土砂災害の危険がある地点に住む人は避難してください。というわけです。
NTTドコモ:緊急速報「エリアメール」
気象庁が配信する「緊急地震速報」「津波警報」、各省庁・地方公共団体が配信する「災害・避難情報」(Jアラートにて配信される国民保護情報等)を、回線混雑の影響を受けずに受信することができます。対象エリアにいるお客さまは、月額使用料のほか通信料や情報料も含め一切無料でご利用できます。申し込みは必要ありません。
当地では6月30日夜から7月1日午前にかけて95㎜の降水があり、10時間ほど間隔を開けて7月2日の午前に65㎜の降水がありました。48時間雨量が160㎜です。
結果として、河川の氾濫などは発生せず被害は免れています。
宇部市は瀬戸内海に面して雨の少ない土地柄です。年間平均降水量(1990~2020年)は1527㎜です。今回の48時間雨量は1年間の1/10を超えていますから、まぁまぁ稀な豪雨です。
ちょうど1年前の2023年7月1日に山口県を中心に線状降水帯による集中豪雨があって、宇部市の24時間雨量が190㎜に達しました。数十年の1度の稀な大雨といわれました。
☞ 2023/07/02 線状降水帯の恐ろしさ~先手必勝です~
どうも、稀な大雨は稀ではなくなっているようです。数十年に1度の大雨が、今年もあるかも知れません。油断禁物です。