仕事で使っているクルマを車検に出したところ、足回りに不具合があるということです。
電話で説明されたのですが、詳細はよくわかりません。とりあえず、専門家の判断に応じることが最良と考えて、お任せしました。少々予定外の出費ですが、仕事柄結構な距離を走るので、経年疲労劣化と割り切るしかありません。そろそろ買い替え時期かとは思っているのですが、クルマに趣味も無く、クルマ選びも面倒なのでそのままになっています。
折角なので、自動車整備業の状況を調べてみました。
一社)日本自動車整備振興会連合会の調査結果です。直近期は、2022年7月~2023年6月までの1年間が対象です。
総整備売上高は5兆9072億円で、前年度より2.9%の増加です。
このうち、車検整備が2兆4751億円と全体の41.9%を占めます。定期点検整備が4431億円(7.5%)で合わせてほぼ半分です。残り半分が事故や故障によるその他の整備です。
自動車整備業では、車検制度の動向は注目されるところです。新技術に対応するための規制強化と、自動車性能が向上したことによる規制緩和、両方の動きがまだまだ続きそうすから、影響に注視ですね。
自動車整備に関係して働いている人は55万4千人余りで、このうち整備士さんは33万1千人です。整備士資格を持っている人はもっと多いでしょうから、予想以上に多くの整備士さんが活躍しています。
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