プロ野球セ・リーグは、大瀬良大地投手のノーヒットノーランもあって、カープが好調に首位に立っています。めでたし!
カープは首位とは言っても、試合ぶりにはストレスが溜まります。何しろ、打線が低調で点が入らない試合が多いのです。投手がしっかり抑えても、見殺しになるケースが増えています。野球は点取りゲームですから、もう少し点数が入ったほうが面白いと思います。
ただし、点数が入らないのはカープだけでなく、今年のプロ野球全体の傾向です。
今日時点で1試合当たりの得点が最も多いのはセ・リーグではヤクルトの3.36点、以下横浜3.20点、広島3.09点、阪神2.95点、巨人2.72点、中日2.46点となっています。
実は、カープは第3位なんですね。
セ・リーグ全体の1試合平均得点は2023年度には3.51点だったのですが、今年はここまでで2.99点と3点を切っています。
この要因は、今年使用しているボールが飛ばなくなったということなんでしょうか?
さて、グラフにセ・リーグの個人打撃成績からその打席の結果を示してみました。
左から、ホームラン、安打、四死球、三振、ゴロあるいはフライでのアウトの5色です。だから、何だというわけでもないのですが、ヤクルトの村上選手がちょっと異常値に見えます。
村上選手の人気が高いのはうなづけます。