我が家のツバメ5兄弟も巣立ちの第二段階を終えそうです。去年より随分と早いです。
ツバメの兄弟は巣にいれば親鳥より少し小ぶりですが、近くの電線まで飛んでしまうとたいして大きさが変わらないようにみえます。兄弟の周りを親鳥が飛び回る姿は、子どもの成長を慈しんでいるようでもあり、心配しているようでもあります。
我が家のツバメの兄弟の巣立ちには第一段階があります。
最初は巣の向かいにある玄関灯の上まで、ほんの1mくらいを危なっかしく飛び渡ります。
これが上手にできるようになると、カーポートの屋根まで数m飛んでいきます。玄関灯は小さいので一羽ずつですが、カーポートには兄弟で並んでとまります。
第二段階は家を出て電線にとまったり、よその家の屋根にとまります。最初の頃は飛び方もぎこちないので、カラスに襲われやしないかとちょっと心配です。
今はまだ、夜になると親子で巣に戻って寝ていますが、そろそろ巣を離れるようになります。
ツバメは完全に巣立つと、多くの家族が集団でネグラをつくるそうです。
河川敷や大きな池の周りのヨシ原にネグラがあるそうで、数百羽から多いときは数万羽にもなると事典にあります。日没前にはネグラに戻る大勢のツバメの姿が見えるということです。
残念ながらまだ発見したことがありません。もう少しして、夕方に川沿いの道をジョギングしていたら見つけられるでしょうか?