朝刊折り込みに、ケーズデンキ宇部店の新聞サイズ2倍の大きなチラシです。
久しぶりにこんな大きなチラシを見ました。さすが現金値引、アナログにこだわるケーズデンキだけのことはあります。ちょっと覗いてみようかなって思います。
山口県ではエディオンとヤマダの2社で寡占状態になっており、ケーズデンキが孤軍奮闘している状況です。☞ 2024/02/10 山口県の家電小売りは極端な寡占状態
昨日のドラッグストアと同じですが、ケーズデンキのわかりやすい仕組みが受け入れられる風土は、山口県にもあるような気がします。
ドラッグストアの「1万人に1店舗」という経験則が成り立たなくなっていると、昨日のブログで書きました。
家電量販店の場合は「4万人に1店舗」といのが経験則だったようです。人口16万人弱の宇部市であれば4店舗になります。
しかし実際には、ヤマダ3店舗、エディオン2店舗、ケーズ、コジマで合計7店舗がありますから、ほぼ2万人に1店舗です。
イメージとしてはヤマダはオーソドックスに白物家電などに強く、エディオンは住宅リフォームなど非家電に強く、ケーズは現金値引と情報家電に強く、コジマ×ビッグカメラはよく知りません。
宇部市では新たな家電量販店の店舗ができる可能性は低くて、既存7店舗間での競争が続きそうです。人口減少といった事情もあって、場合によっては淘汰される店がでてくる可能性もありそうです。これから、どうなっていくのでしょうか?