岸田首相が、安倍派幹部の塩谷、世耕両氏に離党を勧告しました。
当地では桜が満開を迎えて、折からの風に花びらが舞い始めています。表題の句は、良寛和尚の辞世の句として知られています。良寛和尚は自らの死に際して「他の桜が散ってゆくなか、どんなに咲き誇っている桜であっても、やはりいつかは散るものだ」と諭しています。
その昔、日本がバブルに向かう頃に流行った歌です。
♫ 咲きほこる花は 散るからこそに美しい 散った花片は 後は土へと遷るだけ ♫
歌間には、ソイヤ!・ソイヤ!と掛け声を掛けます。
ソイヤはお神輿を担ぐ時など、神祭りの掛け声です。漢字で書くと「素意成」で「ありのままの素直な心で取り組めば、どんなことでも成就する」という意味です。(諸説あります)
♪ それならば一層斜めを見ずに おてんとうさんを仰いでみようか ♪ と歌は続きます。
岸田首相から処分を受けた議員の方々は、一人ひとりが正しい手続きで選ばれた国民の代表です。その矜持を棄てて土に還るのではなく、この歌のように、一層斜めを見ずに、お天道様を仰いでみてはいかがでしょうか?
ソイヤ!・ソイヤ!