ニューヨークタイムズが今年行くべき世界52か所の3番目に山口市を選びました。
この企画では、昨年、盛岡市が2番目に選ばれたことで大いに盛り上がりました。山口市や盛岡市のような日本の地方都市の良さをアメリカの方が(もしかしたら、日本人以上に)理解してくださるのは嬉しいです。しかも、選ばれた52か所には誰でもが知っている観光地も多数あります。また、山口市の一つ前は今年オリンピックが開催されるパリ市です。そりゃ、今年行くべきです。
52か所のうち、最初の16か所です。1番目はメキシコなど北中米で今年観られる皆既日食ツアーです。2番目がパリオリンピックです。2024年限定です。
3番目が山口市、4番目がニュージーランドの鉄道、5番目は火山噴火から復興のハワイ・マウイ島です。特別なイベントのない山口市が選ばれたのは大したものです。
ニューヨークタイムズによる山口市の紹介です。
山口は、西の京都と呼ばれることが多い。しかし、京都よりもずっと興味深い場所であり、京都のように「観光公害」に悩まされることもない。山口は、瀬戸内海と日本海の間にある狭い谷間に位置する、人口約 19 万人の小さな町です。
美しい庭園と見事な五重塔を持つ瑠璃光寺は、国宝に指定されている。小さな町の曲がりくねった路地では、さまざまな体験ができる。洞春寺の敷地内にある陶芸窯やシックなコーヒー ショップは是非楽しみたい。おでんや鍋料理をカウンターで楽しめる素敵なお店にも立ち寄ろう。さらに、南へ徒歩わずか 15 分のところには、湯田温泉郷もある。
7月に開催される山口の祇園祭は、京都の祇園祭より規模は小さいが、同じく約 600 の歴史がある。行列、衣装、踊りは京都にも負けない。2024年は、コロナ以前に戻って、完全な規模でおこなわれる最初の年になる。
☞ 日本の皆さん、おいでませ山口へ!