昨日に引き続きの万博ですが、関西万博2025のテーマソングはコブクロの「この地球(ほし)の続きを」です。☞ https://www.expo2025.or.jp/overview/themesong/
関西万博開幕まで500日という時期ですが、耳にしたことがありませんでした。今年の紅白歌合戦には、コブクロは登場するのでしょうか? 音楽のことはよくわからないのですが、コブクロの「この地球の続きを」もまた、世代を問わず歌いやすい曲と思うので、もっと露出があってもよいと思います。・・公式サイトに、著作権とか許諾権とかしつこく書いてあるのですが、こういう楽曲はオープンにしてもよいのではないでしょうか?
「この地球の続きを」の歌詞のなかに
♪こんにちは 桜咲く
こんにちは 幕が開く
♬こんにちは 海を越え
この命は 響き合う
とあります。
言わずもがなですが、大阪万博1970のテーマソング「世界の国からこんにちは」のオマージュですね。
大阪万博1970の場合、「世界の国からこんにちは」の露出度はとんでもないものでした。
歌詞は1966年に公募され、1万3千件を超える応募から選ばれました。作曲は「上を向いて歩こう」などでヒットを連発していた中村八大(当時35歳)です。
1967年に、三波春夫(テイチク)、坂本九(東芝音楽工業)、吉永小百合(日本ビクター)、山本リンダ(ミノルフォン)、叶修二(日本グラモフォン)、弘田三枝子(日本コロムビア)、西郷輝彦&倍賞美津子(日本クラウン)、ボニージャックス(キングレコード)の8社のレコード会社が競作で発売されました。総売上は300万枚を超え、中でも三波春夫盤が最高の売り上げを記録し、140万枚を売り上げるミリオンセラーとなった。(Wikipedia)
1967年と1970年の2回、高校野球の入場行進に使われ、紅白歌合戦では1968年に坂本九が、(万博は閉幕していますが)1970年には三波春夫がトリで歌っています。
三波春夫版はよく知っていました。今回、YouTubeで吉永小百合版や山本リンダ版を聞いてみたら、それぞれ素晴らしいです。日本一丸で盛り上げるという意気を感じますね。
ちなみに、「世界の国からこんにちわ」を歌ったときに、三波春夫は43歳ですが、山本リンダは16歳、吉永小百合、弘田三枝子、西郷輝彦、倍賞美津子は20歳、坂本九でも25歳です。 55年前ですから、皆さん若かったのですね。(コブクロのお二人は現在46歳です。)