ハノイの動物園にいるニホンザル

 山口県では、サル・シカ・イノシシ、ときどきクマによる獣害が問題になっています。

 

山口県には、徳山動物園・宇部ときわ動物園・秋吉台サファリランドと3つの動物園があります。正確ではないかも知れませんが、ときわ動物園の「山口宇部の自然ゾーン」にサルが何匹か飼育されているだけのように思います。獣害は迷惑ですが、地域で共生している動物なので、動物園で紹介してもいいような気がします。

 

ハノイ トゥーレ公園・動物園
ハノイ トゥーレ公園・動物園

勤めていた頃に仕事でベトナムに行く機会が何度かありました。宿泊していたホテルの近くに、トゥーレ公園という動物園と遊園地を併設した公園がありました。朝早い時間から開いているので、散歩に行ったことがあります。

 

象やライオンもいたとは思いますが、ニホンサルやニホンシカもいて、とりわけニホンサルは人気を集めていました。Googleのストリートビューをみると、ニホンサルの檻が見つかりました。何故だか、園内では複数の箇所でニホンサルが展示されていました。

 

サルは私たちには身近なやっかいものですが、海外の動物園では存外人気を呼ぶような気がします。集団で生活して群れで動くのも面白いし、子ザルが追っかけっこしたりするのも愛らしいし、冬になるとまとまって団子になるのはほのぼのします。

 

捕獲したサルたちを、外国の動物園に、サル山のつくり方のノウハウをセットにして送るなんてできないでしょうかね?もちろん、シカ、イノシシ、タヌキ、イタチなど、日本原産の動物も同様です。どの動物も、意外に高い人気を得るような気がします。