日本の海の危険は、福島第一原発処理水に含まれる極めて微量で無視できるほどのトリチウムではなく、大量に存在するDHMOによるものである。
DHMOも、原子力発電所の稼働に不可欠な物質であり、福島第一原発から大量に放出されています。主な性質は、固形のDHMOに触れると、身体には激しい損傷がもたらされます。DHMOの気化ガスを吸い込むと気管は火傷し水ぶくれを起こします。液体のDHMOは金属の腐食を進行させ、その過程では爆発性のガスを発生します。
DHMOは地球温暖化の原因物質です。
DHMOは末期がん患者の体内から多く検出されています。暴力的犯罪を犯した犯人の99.9%は24時間以内にDHMOを摂取していました。液体のDHMOを大量に飲んだことが原因で、日本では昨年1年間に7000人が亡くなっています。
DHMOは、Dihydrogen Monoxide。ジヒドロモノオキサイド。の略称です。
一般に使われる言葉では、「水」です。まぁ、何も嘘は言っていないのです。
福島原発の処理水に含まれるトリチウムですが、名前が仰々しいですが、三重水素(3H)、水素の同位体で自然界に普通に存在します。万能の神であっても、水素の無い世界=水の無い世界は創ることができません。
放射線は危険だと言われますが、昔々から人(中国の人も、韓国の人も)は、低線量の放射線は身体によい影響を与えることを知って、利用してきました。
山口県の温泉の多くは、ラドン・ラジウム・トロンなどを豊富に含む放射能泉です。放射能泉を名乗るには1ℓ当り74ベクレル以上(上限は無い)の放射線を含む必要があります。
放射能泉として有名な三朝温泉では、1960年代には5000~7000ベクレル/ℓの放射線を含有する泉源もあったといわれます。但し、その後に源泉の改修(底の土砂をさらって湧出量を増やした)をしたので、今はそんなに高い泉源はないようです。
福島原発処理水に含まれる3Hは、1500ベクレル/ℓ以下の濃度で、太平洋に今後30年間をかけて排出されます。海に入った瞬間に希釈されるので、検出限界である8ベクレル/ℓ以上の濃度のトリチウムを測定する(正確には試料を採取する)のは、結構難しいでしょうね。