ジャニーズ創業者であるジャニー喜多川氏による性加害問題が取りざたされています。
加害者とされているジャニー喜多川氏は1931年(昭和6年)に生まれて、4年前の2019年に87歳で亡くなっています。昭和6年にアメリカ・ロサンジェルスで生まれていて日本とアメリカの二重国籍だそうです。太平洋戦争中は日米の往来ができないので、主に大阪で過ごして、終戦後の昭和22年に再渡米したそうです。5年後の昭和27年に駐留米軍の仕事をするために再来日して・・という経歴です。
ジャニー氏は結婚したことがないので、いわゆるゲイ(男性の同性愛者)の方だったんでしょうか。
報道によると、1960年代から性的虐待行為があったということです。この頃、ジャニー氏は30歳代で、被害者は10歳代ということです。また、現在20歳代前半の方も、性的虐待を受けたと証言されていますから、ジャニー氏は亡くなる直前まで性的欲求が強い方だったようです。
まぁ、この問題に深入りするのは止めておきます。
それにしても、ジャニーズというのは凄いですね。 webサイトをみると、TOKIO、Kinki KidsからはじまりTravis Japanまでの18のグループと、東山紀之、木村拓哉からはじまる26人の個人が掲載されています。これに、ジャニーズJr.といわれるメンバーが約200人、これに研修生などもいるようですから、数百人の大所帯です。1964年からの60年間では、ジャニーズに所属したことのある人数は数千人にはなりますね。
ジャニーズと、他のプロダクションには5つの大きな差(特徴)があるそうです。
第1の特徴は、ジャニーズのタレントは、全員が男性であること。
第2の特徴は、ジャニーズはタレントは、生来の能力や魅力だけを発揮させるのではなく、自前で長期間かけて育成させられること。
第3の特徴は、ジャニーズのタレントは最初は必ずグループとして活動していること。
第4の特徴は、ジャニーズのタレント間の関係性は比較的フラットであること。
第5の特徴は、これらの結果、一発屋で終わるタレントがいない(少ない)こと。
ちょっと、勉強になります。