大谷翔平。今夜は beat it

 ♩So beat it, Just beat it ♪ 「さあ逃げるんだ とにかく逃げろ」なんですって。

 

マイケルジャクソンの「beat it(邦題:今夜はビート・イット)」は40年以上前の楽曲ですから、懐メロの範疇でしょう。しかし、現代の若者でも多くが耳にしたことのある、とても有名な曲だと思います。実は、私(たぶん、私以外の人もそうじゃないかと思うのですが)40年間ずっと誤解していました。

 

山口県 棚田
山口県 棚田

 ”beat it”というのは、そいつを殴れ、殴れ続けろ、という意味だと思っていました。

ところが、このbeatは、全く反対の意味で、逃げる・免れる・だます・ごまかすという意味なんだそうです。

 

☞ 世界の民謡・童謡 ポピュラーソング マイケル・ジャクソン>Beat It 今夜はビート・イット 歌詞の意味・和訳

 

奴らは言った「ここらをうろつくな

お前のツラは見たくねぇ 失せな」

敵意に燃えた目 はっきりと響く声

さあ逃げるんだ とにかく逃げろ

(中略)

 

とにかく逃げろ 逃げろ

誰だって負けたくない

お前がどれだけイカして

強いか見せたいのか

どうでもいいんだ

どっちが悪か正義かなんて

とにかく逃げろ

 

乱暴な奴らと喧嘩してもしかたない。かっこつけたい気持ちは抑えて、とにかく逃げて逃げて逃げまくれ!という歌詞なんだそうです。確かにその通りな気がします。勉強になりました。

 

アメリカは、beat itの国ですから、大谷翔平選手の申告敬遠はまだまだ増えていきそうです。