ハクナ・マタタは大事な言葉

劇団四季のミュージカル「ライオンキング」は、日本上演25年目だそうです。 

 

昨年末時点で、公演回数が1万3千回を超え、観客動員数は1300万人を超えるそうです。1回に約千人ということですね。劇団四季では「キャッツ」が日本上演40年目で、この5月11日の公演が11,111回目だったそうです。このほか「オペラ座の怪人」や「美女と野獣」などもロングラン公演を続けていますが、さすがに百獣の王だけあって強いですね。

 

セレンゲティ国立公園
セレンゲティ国立公園

アフリカ大陸に足を踏み入れたことはありませんし、これからも機会は無さそうです。ちょっと残念です。

 

ライオンキングでは、スワヒリ語、ズールー語、コサ語などアフリカの言葉で歌が歌われているそうです。当然ながら、何が何語かも、言葉の意味も全くわからないです。ただし、アフリカの雰囲気づくりには効果満点です。

 

もっとも有名なフレーズが、 「ハクナ・マタタ(Hakuna Matata)」というスワヒリ語です。「問題ない」とか「心配ないさ」とかの意味です。

日本人には人気のない考え方なんですが、大陸の方はたいてい得意です。中国に行けば「没問題(メイウェンティ)」、アメリカなど英語圏では「No problem」ですね。「Let it be」「Let it go」に「ドンマイ」「ケセラセラ」です。

 

でも、「心配ないさ~♬」が、どの民族にとっても、実は大事なことですね。