ごひいきの広島カープが、ヤクルトに劇的な逆転勝ちで2連勝して同率2位に躍進です。
2023年度プロ野球は3月31日(木)に開幕して、ちょうど2週間です。今日時点で、1位が阪神・2位にヤクルトと広島、4位がDeNA、5位に巨人、6位が中日です。昨日からの試合で、対戦相手は5巡目ですが、それぞれ開幕カードと同じ組み合わせです。最近は先発投手が中6日で回るので、先発投手の顔ぶれも同じになりがちです。
各チームの開幕カードのスタメンと4月14日のスタメンを比べてみました。
広島のスタメンは2番から7番まで全く一緒で、開幕8番の菊池が1番に上がって、遊撃に上本が入っています。ほぼ、メンバーが変わっていません。
ヤクルトもWBCで活躍した山田がコンディション不良で外れましたが、2番・4番・5番・8番は同じです。
DeNAと阪神はどちらも少し苦労しているような様子です。しかし、阪神は首位なので、岡田監督の采配の妙ということでしょう。
尚、DeNAはセ・リーグでは唯一開幕投手を務めた石田投手がこの試合に先発していません。これは1週間前の中日戦が雨天中止となって、石田投手が次々戦にスライド登板したためです。対戦相手の中日の小笠原投手は1回パスして今秋登板しました。
中日と巨人も開幕から入れ替えは2人ですが、中日は打順の組み換えをしていて、8番の龍空選手以外は開幕とは異なる役割です。立浪監督の個性なのかもしれません。
さて、経営的には同じメンバーを固定して戦うのか、常に調子のよい新しい選手を登用して活性化を図るのか、どちらが有効な戦略でしょうか? まぁ、結果は秋には出ますね。