「サラリーマン」や「OL(オフィス・レディ)」という言葉は死語なんだそうです。
まぁ、わたしの世代でもサラリーマンとかOLという言い方は(NHKの「サラめし」は除くとして)しませんから、死語というのは当然でしょうね。そこで、第一生命保険の恒例「サラリーマン川柳」が、今年から「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」と名称変更になったそうです。今日はその新サラ川の全国優秀100句が発表されました。
一部を紹介しますと・・・
新型コロナワクチンのお題で「ワクチンと 村上打って 熱上がる」(みらいむ)
同じく新コロマスクです。このところ実感しています「増えてきた 素顔を知らない 知り合いが」(コンパクトレンズ)
物価高にも良い所がありますね「物価高 食べる量減り 健康に」(メタボから標準へ)
男性の育児休業取得が普通になりましたが、奥様は大変なようです「育休を とった夫が 子と化した」(むこう)
推し活が3次元ならなんとかわかります。「最近の 母は推し活 父枯渇」(りーぬん)
会社を辞めた私が言うのも変ですが、サラリーマンとして成功する心得は、サラリーマンっぽくないことだと思います。会社にはたくさんの人がいますし、たいていは能力に差が無いメンバーが採用されています。成功するにはやはり差別化、ちょっと変わっていることだと思います。
会社には朝誰よりも早くに出社する(あるいは、夜誰よりも遅く退社する)、付き合いはとことんする(あるいは、まったく付き合いはしない)、何を訊ねられても一応はすぐに応えられる(あるいは、何を訊ねられてもすぐには応えられないが、数日後には完璧な応答をする)、ものすごくお洒落だ(あるいは、服装に無頓着だ)・・とかです。
もし、あなたに勇気があれば、試してみてください。責任はとりません。