一週間は長いか?短いか?もう一日欲しいですか?

一週間は7日です。1日を休日にすることができれば働くのは6日です。

 

多くの文明で1週間が7日なのは月の満ち欠けの周期によります。暦は月によって支配されるのが普通だったので、満月🌕⇒上弦🌓⇒新月🌑⇒下弦🌗の29.5日を4分割したおよそ7日間を生活の1単位としたようです。きっちり割り切れませんが、昔の人はおおらかなので気にしません。

 

一週間
一週間

学校など教育の場は1週間のサイクルで授業や行事がおこなわれることが多いです。

仕事の場合でも、特に卸売・小売業・サービス業など第3次産業では1週間単位の業務というのは結構ありそうです。連続操業の工場や建設業などの第2次産業や農林水産業などの第1次産業では、1週間をあまり意識しない人もいると思います。

 

私たちのような独立士業は、働きそのものでは1週間や曜日をあまり意識しません。土・日はお客さんがお休みなので、ちょっと安堵するところはありますが、働いても働かなくても構いません。もちろん、平日に働かなくても構わないわけです。

 

さて、1週間が長いか?短いか?です。元が月の満ち欠けで決まっているので、意外と人の生理に適合しているような気がします。1週間(本当は5日間です)の講習というのを、受けたことが何度かありますが、集中力や体力の持続という意味ではちょうどいいような気がします。

 

昔、工場から毎年1人が自衛消防隊幹部業務講習(名称は違うかも?)を受講するのに、県の消防学校に5日間行っていました。たまたま4月に受講したので、新任の消防職員さんと一緒に4泊5日の合宿です。座学と実習(ホースかかえて走ったりする)があったのですが、会社から行かされた講習の中では最もおもしろく、且つためになるものでした。そこそこしんどい講習だったので、1週間というのは絶妙にいい長さだなぁと感じた記憶があります。

 

ただ、最近は年齢を重ねて生産性が落ちてきたのか、数週間に1回は1週間が8日になったらいいなぁと感じるようになりました。皆さんは、いかがでしょうか?