食の秋はサラダでげんき

宇部のあたりでは、9月下旬のこの頃は野菜の端境期になります。

 

春夏野菜が終わって、秋冬野菜との入れ替えの時期です。スーパーなどでは、他の産地からの入荷があるので棚に野菜が無いということはありません。しかし、道の駅とか各地にある直売所の棚は、少しの間は寂しいことになります。そんななかで、稲刈りがはじまり、新米が出始めて秋を強く感じるようになり、ワクワク感がでて本格的な食欲の秋を迎えます。

 

サラダでげんき
サラダでげんき

食欲の秋といっても、ご飯と揚げ物メインのファミレスランチやコンビニ弁当をパクバク食べていると、いろいろ障害も出てきます。

これから出回る秋冬野菜をしっかり食べて、健康的に過ごしたいものです。

 

今はファミレスでもコンビニでも、野菜中心のメニューが増えていますし、そもそも単品でサラダをチョイスすることもできます。

 

「サラダでげんき」は角野栄子さんの絵本です。絵は長新太さんです。角野栄子さんは、「魔女の宅急便」の作者として有名です。長新太さんの絵は、ちょっと不思議でナンセンスなものです。

 

「サラダでげんき」では、りっちゃんのお母さんが病気になります。りっちゃんは、お母さんのために美味しいサラダを作ることにします。

りっちゃんは、きゅうり、きゃべつ、とまと、切ってお皿に乗せます。さて、どんなサラダをつくろうか?と考えていると、・・・<中略>・・・美味しいサラダが出来上がり、りっちゃんのお母さんはたちまち元気になりました。

 

ネタバレになるので中略です。どうやって美味しいサラダが出来上がったと思いますか?

「サラダでげんき」は小学校1年生の国語の教科書に載っていたことがあるそうですから、若い世代の人はご存知でしょうかね。

まぁ、子どもも若い人も、年寄りも、みんなで、野菜をしっかり食べて、げんきに秋を楽しみましょう。