外国人観光客の入境規制が緩和されて、浴場の刺青タトゥー問題はどうなるのだろう?
日本の浴場では、伝統的に「刺青タトゥーのある方は入浴をご遠慮ください」とありました。たいていの場合、浴場内で刺青タトゥーをしている人を見ることはありませんでした。外国人観光客が増えてきたとき、外国人には刺青タトゥーを入れている人が多く、これを排除することは不都合だという議論になりました。
浴場の刺青タトゥー問題は、コロナ禍で外国人観光客が減ったので、なんとなくうやむやになってしまいました。
外国人の文化だから、刺青タトゥーを規制したはいけないという人もいますし、恐ろしいから刺青タトゥーをした人とは一緒に入浴したくないという人もいます。
折り合いがつかないままに、外国人観光客が戻ってきそうです。
まぁ、最終的な帰結はマナーやルールを守るのであれば、刺青タトゥーをしている人でも許容するということになりそうです。
この場合、むしろ浴場でのマナーやルールを守るという前提のほうが難しいかも知れません。タオルを浴槽につけるとか、身体を洗わないで浴槽に入るとか、身体を拭かずに脱衣所に入るなどは、かなりありそうです。浴場は結構ない空間ですから、はしゃいで大騒ぎしたり、飲酒をしたりする外国人グループなども見られたようです。
なかには、温泉露天風呂に土足で入るとか、衣類を着たまま浴槽につかるなど、ちょっと並外れたこともあったそうです。お風呂・温泉マナーの徹底を再確認してもらう必要がありそうですね。
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