今日、一般社団法人山口県中小企業診断協会の定時総会がありました。
今日現在の山口県中小企業診断協会の会員(正会員)は61名です。4年前には51名だったので、なんと10名も増えています。中小企業診断士という資格が人気となり、社会的に認知されてきたことで資格取得者が増えました。また、会員になるのは独立して(あるいは副業として)診断士の仕事をしようとする人が増えたということでもあります。
☞ 2018/05/02 山口県中小企業診断協会の正会員は51人
診断士の地域ごとの人数です。事務所所在地で分けていますので、実際の業務範囲と異なる場合があります。
下関地域 7名
長門萩地域 3名
宇部地域 9名
山口地域 14名
周南地域 19名
岩国地域 7名
その他 2名 (山口県外に主な拠点を持っている会員診断士)
会員診断士の年齢です。最年少は35歳で最高は83歳です。平均年齢は56歳になります。
2022年末の満年齢で示していますので、まだ59歳とか49歳とかの人が、60歳代・50歳代に入っているのは、ご容赦ください。
年齢の分布は、右のグラフのようになります。全国の診断士の年齢分布と比較すると、若い世代の診断士が多いようです。
尚、会員診断士は男性が多く、女性は2名だけです。女性の診断士が増えるといいですね。
会員診断士の出身業界としては、山口県の特徴として二次産業(製造業や建設業)の出身者の割合が大きいことが挙げられます。全体の1/4以上を占めます。
以下、IT系や会計系のルーツの方が二番目です。昨今のIT化、DXなど時流に沿った支援で活躍しています。
卸売小売業、物流、保険などのサービス産業の出身の方は販路開拓の支援が得意です。
銀行など金融機関出身者は、ポストコロナに向けた事業者支援で大忙しになっています。
自治体や支援機関の出身の方は、総合的な経営支援ができるので、ひっぱりだこです。
山口県中小企業診断協会の会員紹介は以下のサイトに載っています。
☞ リンク 一般社団法人)山口県中小企業診断協会