結局のところ、蔓延防止措置の発出は効果があったのだろうか?
新型コロナ(オミクロン株)の第6波で感染拡大したということで、蔓延防止措置の発出は全国36都道府県に及びました。逆に言えば、蔓延防止措置の発出がなかった県が11あります。東北の秋田・岩手・宮城。北陸の富山・福井。近畿の奈良・滋賀。四国の愛媛・徳島。それに鳥取と山梨です。ちょっと比較してみました。
グラフは人口10万人当りの新規感染者数です。左側が蔓延防止措置の発出が無かった県です。
最初に東北6県で蔓延防止措置の発出が無かった3県と発出された3県の比較です。
北陸4県の比較です。
近畿7県の比較です。近畿は人口当たりの感染者が多いので縦軸上端が10万人当り200人と他のグラフの2倍になっています。
最後に、四国4県の比較です。
あくまでも個人の感想ですが、蔓延防止措置の発出は感染拡大抑止に意味は無かったように見えます。いかがですか?