ほんの5ヵ月ほど前のことです。2021年10月8日にノーベル平和賞はロシア人のドミトリー・ムラトフ氏に授与されました。
ムラトフ氏はロシアの独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ(新しい新聞)」の編集長です。ノーベル委員会は、ムラトフ氏にノーベル賞を授与した理由を「民主主義と恒久的な平和の前提条件である表現の自由を守るための努力に対して」としています。
上に、ノーバヤ・ガセータのWeb版のリンクを貼っています。
この新聞がロシア国内でどの程度読まれているのか(読むことができるのか?)は不明です。ノーベル平和賞の受賞で、新聞の知名度は上がったばかりと想像します。
この新聞の記事を多くのロシアの人が読むことができているとすれば、侵略は早晩終結するのではないかと期待します。
また、当事国ロシアですが、日本の報道と比較しても、冷静で正確な記事と思います。ウクライナとロシアの情勢を知るには、現時点で最も適しているように思います。
ロシア語はわかりませんので、グーグル翻訳で日本語にして読みます。映像や画像がたくさんあるので、意味は十分わかります。