トンガの日本大使館からの報告が入るようになったのでリンクしておきます。
トンガ大使の宗永健作氏からのメッセージです。状況がよくわかります。日本とトンガは伝統的に友好国です。トンガ人と日本人の共通の身体的特徴として子供の蒙古斑が挙げられます。トンガ人は蒙古が起源でインドネシア半島を経てやってきたそうです。また、義務教育にそろばんを取り入れていることは有名です。
今日は、クドクド書かないので、在トンガ日本大使館のwebサイトにアクセスしてみてください。いろいろな新しい発見があります。
下の写真は、トンガ王国の全国そろばん大会です。
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2021年11月16日(火)、当館はトンガ教育訓練省と共催で第12回「そろばん全国大会」をトンガタプ島の’Atele Indoor Stadiumにて実施しました。
今大会では、ニウアフォオウ島の初参加が実現し、ニウアトプタプ島、ババウ諸島、ハアパイ諸島、エウア島の、文字通り全国から、300人を超える児童が集い、競い合いました。
大会には宗永特命全権大使、フアカヴァメイリク教育訓練大臣、高島JICAトンガ支所長らが出席し、児童たちが競い合う様子を見守りました。
宗永大使はトンガ語でスピーチを行い、そろばんを学習することのメリットを述べ、大会での勝ち負けにかかわらず、成し遂げた結果に自信を持つようにと児童たちを激励しました。
トンガタプ島東地区が団体優勝を収め、中央地区が2位、西地区が3位の成績を残しました。
トンガにおけるそろばん教育は1970年代に当時のトゥポウ4世国王によって導入されて以来、継続して行われています。
そろばん大会は、2010年から当館及びトンガ教育訓練省の共催、トンガ珠算協会、JICAトンガ支所、国際珠算普及基金の協力で毎年実施されており、今年で12回目となりました。