「ブルとっぴん」で駆け抜けられず!

宇部市で開催予定の「くすのきカントリーマラソン」は開催中止になっています。

 

新型コロナ感染症の蔓延防止という理由です。コロナデマを垂れ流して、国民の健康で文化的な生活を壊し続ける、専門家・マスコミ・地方政治家の破廉恥は、いつ果てるのでしょうか? まぁ、それはさておいて「ブルとっぴん」です。宇部市の方言なんだそうです。

 

くすのきカントリーマラソン(2022.03.20)
くすのきカントリーマラソン(2022.03.20)

今年のくすのきカントリーマラソン、3年ぶりの開催を楽しみしていましたが、新コロ蔓延防止ということで開催中止となりました。

この大会キャッチコピーが「ブルとっぴんで駆け抜けろ!」でした。

 

実は、「ブルとっぴん」なる表現を知りませんでした。

 

「ブルとっぴん」は、”大急ぎで”・”大至急で”・”超特急で”といった意味なんだそうです。宇部市と宇部市近郊でだけ使われている方言とのことです。

使い方は、「ブルとっぴんで支度せーや(急いで支度しろ)」みたいな感じです。

 

詳しい解説は以下のサイトを参照です。

☞ 【山口弁講座】知っちょった!?方言研究家に聞いた、山口弁の知られざる事実vol.2

【抜粋】

これは、古くから使われていた方言ではありません。

比較的近年、若者方言として流行ったもので、

「ぶる」→「フル」と「ぶち」の融合か?

「とっぴん」→①「トップ」と「ピン」の融合か?「ピン」は1、または第1の意。あるいは擬態語か? ②「突飛」が変化したものか?

つまり、「地理的方言」と「社会的方言」が交わった新方言のようなのです。

 

なるほど、新しい方言というわけなんですね?

某英会話教室のサイトには、「ブルとっぴん」の語源には、英語の"full top speed" から派生したものという記述もありました。まぁ、これもありそうです。

 

コロナ騒動も「ブルとっぴん」で無くならないかなぁ?と思っていますが・・。まだまだ連中は煽り続けそうですね。