新型コロナワクチンに効果が無い明確な証拠では?

アメリカ軍人はワクチン接種義務があり拒否すると除隊となりますから、沖縄や岩国の基地にいる米軍のワクチン接種率はほぼ100%です。

☞ 2021/12/18 CNN「米海兵隊、ワクチン拒否の103人に除隊処分 空軍に続き」

 

沖縄県は米軍基地で世界最悪の新型コロナのクラスターが発生していると発表しました。

☞ 2022/01/09 朝日新聞「沖縄の新規感染1533人、過去2番目 米軍は3日連続で最多更新」

「新型コロナのワクチンには効果が無い」という明らかな証明のように思われるのですが、違うのでしょうか?

 

琉球新報(2022/01/08)
琉球新報(2022/01/08)

在沖縄米軍の直近の新型コロナの新規感染者数は、1月8日までで1432人のようです。

米軍関係者の総数を4万7100人とすると、人口10万人当りの新規感染者は2,816人となります。

☞ 2022/01/09沖縄テレビ「沖縄県1533人の新型コロナウイルス感染確認 米軍基地関係は過去最多の429人」

 

世界各国のデータでも、ワクチン接種が進んだことで感染者は減っていないと思います。むしろ、重症者や死者数が増えているようなデータが積み重なってきていませんか?

 

在日米軍に対して、日本政府は外出禁止を要請するそうです。ワクチン接種率100%でも社会生活に規制を強いられるわけです。

この状況において、健康や生命に大きなリスクがあるワクチン接種を自国民に推奨(強要かな?)するという日本政府の政策に科学的合理性を見出すのは困難です。

 

感染予防効果があるとして特例承認されている新型コロナワクチンについて、専門家は「感染予防効果は小さいが、重症化予防の効果がある」と”言われている”と推奨を続けています。

こう”言っている”のは、いったい誰なんでしょう?どんなエビデンスがあるのでしょうか?

ワクチンメーカーあるいは御用学者の発言を軽信しているだけではないですか?


シンガポールの新型コロナ推移(2021)
シンガポールの新型コロナ推移(2021)

右のグラフは、シンガポールの新型コロナ感染状況です。

 

シンガポールは一党独裁で「明るい北朝鮮」とも呼ばれます。社会統制が強く効いて、コロナ感染対策としての行動制限を厳格に実施し続けています。

 

シンガポールの人口は2021年6月末で545万人です。これは、前年同月比で14万人近く減っています。シンガポールは外国人や移民の多い国なので、コロナ禍で母国に戻る人が増えたようです。

 

シンガポールのワクチン接種は、日本より約3か月早く、昨年2月から始まって8月末時点で国民の80%が接種を完了しました。

シンガポールで新型コロナ感染者が急増するのは、まさにワクチン接種が国民に行きわたった昨年9月からです。

 

2021年末までの4か月間に、21万2千人が新規に新型コロナに感染して、773人が亡くなっています。

人口が日本の1/23ですから、日本に置き換えると、ワクチン接種終了後の3か月ほどの間に487万人が新規に感染して、1万8千人が亡くなったということになります。

他の国なら政権が即時に吹っ飛びそうですが、シンガポールは平穏です。

 

(すみません。ちょっとフェイクのところがあって、シンガポールは都市国家で東京23区よりちょっと広いくらいしかありません。面積では1/526ですから、先の比較は少々極端です。)