井之頭五郎。最終飯はナポリタン

「孤独のグルメ　season9」が、昨日で最終飯となり終わっちゃいました。

リアルタイムには見れない（深夜の放送）ので、ビデオに録って見ていたのですが、ちょっと残念です。孤独のグルメは、以前も1度このブログで紹介したことがあります。

どうってこともない内容の番組ですが、何故だかちょっと惹かれます。

season9の最終飯は、横浜市伊勢佐木長者町の古い住宅街にあるイタリアンの洋食屋さんが舞台です。

井之頭五郎の選んだメニューは定食「Aランチ（ハンバーグステーキ・チーズのせ）：900円」に追加で「牛ヒレの生姜焼き：2200円」というもの。まぁ、このチョイスからして普通ではないです。

美味しくいただいた後で、まだ食べられると言って再び注文したのが「ナポリタン：700円」と「チキンのシャリアピン：900円」です。seaso9の最終飯はナポリタンでした。

まぁ、いくら腹が減ったとはいえ食べ過ぎです。コストも合計4700円ですから、有態に言えば常軌を逸しています。働く人の平日ランチコストは都会でも800±300円くらいと思いますから、1週間分です。

まぁ、教訓を得ることができる番組ではないのですが、井之頭五郎が食べるのは遅い昼食という設定が大半です。その前の段階で「ものすごく腹が減っている」わけです。

つまり空腹なんですが「空」が大事です。「空」だから、喰うことで満たされ救われて「癒し」につながるということです。

要するに満足を得るためには、その前段階で「空」が必要なんだということです。一旦は、品切れ・不足・欠乏・枯渇・払底といった状況でなければ、後の、癒し・満足・喜び・充足には至らないわけです。～とってつけたような話で、すみません。

各シリーズの最終飯です。特に何かがわかるわけでもありません。