業績が悪く借入金で苦しんでいるのに、毎回宝くじをたくさん買っている事業主さんがいます。
何故、知っているのかというと、尋ねるからです。「宝くじ買ったりしてませんよね?」って。事業が順調でないのに宝くじを毎回買っている人には、止めるようにお願いします。新型コロナを煽り続けている専門家や識者の人を見ていると、借金を抱えていながら宝くじを買っている事業主さんの姿がダブります。
「サマージャンボ 7億円!」と宣伝していますから、一獲千金の夢を見て宝くじ売り場を訪れる人も確かに多いです。
サマージャンボの例を右に載せてみました。
1等7億円は1ユニット2000万枚から1本です。宝くじを1枚買った場合に当たる確率は2000万分の1となりますが、これは統計的に言えば「当たらない!」ということと同じです。
10枚買えば当たる確率が10倍になる、100枚買えば100倍になる、1000枚買えば1000倍・・と考える人が出てきます。10枚買っても確率は200万分の1、100枚で20万分の1、1000枚で2万分の1になるだけです。
統計的に言えば「当たらない!」あるいは「当たる心配をしなくてよい」ということに変わりはありません。
さらに、10枚買うには3千円、100枚買うには3万円、1000枚買うには30万円のお金がかかるという問題があります。そのお金にはもっと活かした使い方があるはずです。
よく「当たらなくてもいいのだ、夢を買っているのだ!」という人がいますが、夢を買うなら300円出して宝くじを1枚買えば事足りますので、これをおすすめしています。
ジャンボ宝くじは1ユニットごとに60億円の売上で、賞金として30億円弱(50%弱)を還元するだけなので30億円が胴元の収入です。また、当選しても、忘れたり・券を無くしたり・少額だから面倒だとか、換金されない賞金が平均で3億円(1等7億円を取りに来ない人もあるとか)くらいあります。これも胴元の利益です。
新型コロナを煽り続けていますが、新規陽性者(PCR検査のエラーの可能性も高いですが)が人口10万人当り1人とか2人です。5人になったら緊急事態宣言となるようです。
今日の重症者は日本全国で570人ですから日本人22万人に対して1人です。
これまで20歳未満の新型コロナ陽性者は約8万4千人で死亡例はゼロです。30歳未満まで広げても25.6万人で死亡例は8例です。若者に未知のワクチンを接種するように奨励する理由も、外出自粛を要請する理由も、科学的には存在しません。(社会的・政治的には別です。)
統計的には「新コロで酷いことにはならない」あるいは「新コロを気にすることは無い」というのが正しいです。繁華街に人流が10%とか20%増えたと大騒ぎするのは変です。