今も昔も偉い人はいるものです。ご近所に千林という尼僧がつくった石畳道があります。
コトバンクより 千林尼 没年:明治2.5.12(1869.6.21) 生年:不詳
江戸末期の曹洞宗の尼。船木(厚狭郡楠町船木)逢坂の観音堂に住す。船木は交通の要所ながら大変な悪路であった。千林は、船木から各所に通じる道路に石畳を敷く大事業をなしとげた。その後も架橋や道路整備に尽力。粗衣粗食をもってし,浄財を集めて社会事業に尽くし,60歳前後で没した。
ご近所にこの石畳道があります。なかなか風情がある散歩道(というほど楽でもないですが、山道というほどしんどくもない)です。今の季節には、とても心地よいので、是非歩いてみてください。