エンゼルスの大谷翔平選手が、通算10本でMLBのホームランランキング1位になりました。でも、三振する場面もよくみます。
大谷選手の成績を調べてみると、三振は32です。試合数が30ですから、試合数を超えているので随分と多いような気がします。しかし、そこはさすがにメジャーです。大谷選手の三振は全体の51位です。最多三振はレンジャースのギャロ選手の51で、試合数34で打席数114です。これぐらい派手に三振してくれると、いっそ潔いですね。
昨年のNPBの三振と本塁打の相関は以下のようになりました。おおよそ、三振と本塁打には相関があるようですね。 三振を恐れず、思い切ったスイングをすることがホームランにつながるわけです。
本塁打の多い選手は、一般には勝負を避けられることが多いような気がします。そうなると、本塁打の多い選手は四死球も多いということになりそうです。
以下のように、緩やかながら相関があります。
こうなると、三振数と四死球数にも相関がありそうです。
やはり、三振の多い選手ほど四球が多いという結果が見えてきそうです。でも、この因果関係は、本塁打という条件を入れなければ、本来は逆の関係があるように思われます。
このあたりに、統計でウソをつくコツが隠されています。