コロナウイルスは弱い敵ですが、コロナデマの蔓延によって、日本は亡国の危機です。
2月の人口動態統計が発表されました。昨年(2020年)1~2月に生まれたのは14万1311人でしたが、今年(2021年)は12万3531人でした。1万7780人、率にして12.6%の大幅な減少でした。今年の出生数80万人割れが現実味を帯びてきました。
日本では、毎年出生数は減っています。昨年2020年1~2月は2019年に比較して全国では1.7%減少していました。少子化は大きな社会問題であり、少子化対策が国の重要なテーマだったわけです。
ただ、昨年の場合、全国では出生数が減っていても、47都道府県のうち11都府県では出生数が増えていました。増加率の大きいのは岩手県・福井県・山形県などですが、これらの県では2か月間の出生数合計が1000人前後なので誤差がありそうです。
注目されるのは、出生数が1万人を超える東京都や大阪府の出生数も増加していたことです。東京のお母さんが「保育園落ちた!日本死ね」と嘆いたのも、こうした背景です。
ところが、2021年1~2月は47都道府県すべてで出生数が大幅に減少しました。増加した都道府県は一つもありません。
東京都は、2020年は1.0%の増加だったものが、17.8%の減少です。およそ、コロナ騒動がなければ生まれるはずだったろう3000人の赤ちゃんが、生まれませんでした。東京都だけ、2か月だけでです。1年間だと、約2万人です。
大阪府は、2020年が1.8%の増加だったものが、12.3%の減少です。生まれなかった赤ちゃんが1200人くらいでしょうか。1年間では、8千人くらい。
なお、山口県は、2020年が4.4%の減少で2021年は10.9%の減少です。
人口880万人を抱えるY知事が叫びます。
「私が努力して241もの病床を確保したのに、お前らが動くから261人も重症者が出た。お前らのせいで医療崩壊をしたのだから、もう人と話をしてはいけない。酒なんか飲むのはもってのほか。遊園地で遊ぶ資格もない。ただ家で謹慎して外に出るな!」
ところで、こんな病気もあります。