山口県には72万戸の住宅がありますが、そのうち13万戸が空き家です。
空き家率が17.6%になります。ビックリするような数字ですが、これでも都道府県ランキングでは8位です。1位は和歌山県の18.8%で以下、徳島県・鹿児島県と続きます。全国平均は13.6%です。空き家率でなく、空き家の数で言えば、東京都が81万戸、大阪府が71万戸と都市部が多くなります。
東京都や大阪府の空き家は、アパートやマンションなど共同住宅の1室というのが多いのですが、山口県の場合は一戸建ての空き家がたくさんあります。
山口県では、空き家バンクを活用したUIJターン移住を推進しています。
空き家バンクを利用して移住をした人の話を聞きました。
山間地の築年数もはっきりわからない住宅です。いわゆる古民家です。
500坪を超える敷地に50坪ほどの平屋が建っています。別に30坪ほどの農業用倉庫があります。残った敷地は、柑橘の果樹園と畑です。
これで、金額は○○万円。下のバナーから空き家バンクを検索してみてください。ビックリしますよ。
古民家は住みやすいように改修しました。床をフローリングに替えて、天井板を剥がして棟木を露出してお洒落です。土間に続く畳の部屋は使わないので床を剥がして、土間を拡張しました。リビングには薪ストーブを置いて、壁に大型プロジェクターを投影します。でっかいスピーカーとオーディオアンプが並んでいます。この場所では、どんな大音響で聴いても、誰からも苦情は来ません。
山口県は西中国山地の端にあたり、中小の市町が点在しています。山のなかのぽつんと一軒家といっても、30分もクルマで走ればどこかの町の中心に到着します。
実は、田舎暮らしといっても、昔のような不便はないのです。
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