テレビで新型コロナ感染症に危機感を持っていない。「けしからん!」と叱っています。
もういい加減、このブログで書いているのですが、どうしても危機感を持てないのです。むしろ、私から見るとどこに危機があるのかがわかりません。マスコミ・専門家・地方政治家の方には、危機であるという説明をして欲しいものです。最近は、専門家と称する人たちを見ると、○○興業所属の”感染症芸人”・”医師会芸人”のようにしか見えません。
現時点の厚労省発表の資料です。PCR陽性者の累積数が32万6千人余りです。PCR陽性者は何故か新型コロナウイルスの感染者で患者だということになります。最初の第一歩から偽りがあるのですが、まぁそうなっています。
コロナ関連死4千人余りです。これも、新型コロナウイルス(の肺炎)が死因の人ではなく、陽性判定が出ている人の死亡者数です。
分母も分子も両方がいい加減なのですが、死亡率は1.28%となります。尚、若い人はほとんど亡くなっていないことがわかります。
新型コロナ騒動も1年が経ちました。人はコロナが無ければ死なないというわけではないので、コロナ前夜の2019年の日本を見てみます。
日本の人口は1億2400万人ほどで、1年間に138万人が亡くなりました。1年間の、日本人の死亡率は1.12%です。死なない人はいません。
例えば、90歳代の男性の20.51%が1年間で亡くなっています。PCR陽性の患者?さんでは21.77%が亡くなりました。
少々乱暴ですが、上の二つの表をまとめてみます。
PCR陽性者は男女ともに20歳代が最も高くなっています。(男性0.67%・女性0.64%)一方で、60歳代以上の高齢者は陽性者率は低いです。全体では0.26%です。
コロナ関連死が全ての死に占める割合(この1年間のコロナ関連死者数÷2019年の全ての死者数で概算する)は、0.30%です。
以上、どう感じるかは、人それぞれです。しかし、少なくとも日本の社会・文化・経済を破壊するほどの危機感を新型コロナウイルスに持つ必要は、現時点ではないように思います。
以下のような表で、高齢者がリスクが高い。若者は高齢者の命を守るために、外に出てはいけない・飯を食ってはいけないと言っている人もいます。
当然ながら、人はいつか死にます。そして、年をとってから死ぬ人が多いです。