ワイドショーのMCをしているお笑いタレントの人が、クリスマスの街を歩いている人を笑いながら批難しています。ヤレヤレ・・です。笑顔を見せられない人が増えています。
政治家の5人以上の会食が問題になっていますが、食事をするから悪いわけではないでしょう。5人以上で大声で話すこといけないのなら、ワイドショーもスタッフ含めて4人以下でやればいいのではないでしょうか?そうすれば、ほら話も少しは信憑性が増すかも知れません。
さて、そうは言ってもクリスマスです。気を取り直して笑顔です!
カーネギーの1937年(昭和12年)に出版されたベストセラー「人を動かす」から、有名なクリスマスの笑顔という文章を載せておきます。
人に好かれる六原則の一つ「笑顔で接する」のエピソードです。
「クリスマスの笑顔」
元手がいらない。しかも、利益は莫大。
与えても減らず、与えられたものは豊かになる。
一瞬の間見せれば、その記憶は永久に続く。
どんな金持ちもこれなしでは暮らせない。
どんな貧乏人もこれによって豊かになる。
家庭に幸福を、商売に善意をもたらす。
友情の合い言葉。
疲れた者にとっては休養、
失意の人にとっては光明、
悲しむ者にとっては太陽、
悩める者にとっては自然の解毒剤となる。
買うことも、強要することも、
借りることも盗むこともできない。
無償で与えてはじめて値打ちが出る。
これは、カーネギーの創作ではなく、ニューヨークの某デパートの広告なんだそうです。
この文章の後に、こう続きます。
クリスマスセールで疲れ切った店員のうちに、これをお見せしない者がございました節は、恐れ入りますが、お客様の分をお見せ願いたいと存じます。
笑顔を使い切った人間ほど、笑顔を必要とする者はございません。
はい、心がけます。
不要なことをつけ加えると、家でもマスクをつけろとか言っている○○な人もいます。
しかし、笑顔の見えない人生、幸せを感じない人生に意味はありませんし、そもそもそんな人生を続けることはできません。新型コロナウイルスでの死者より、この騒動が原因になった自殺者のほうが何倍も多いわけです。日本人は早く目を覚まさないといけません。