自殺者数が上回った、コロナウイルス関連死

2020年8月の自殺者数の速報値が、前年同月比で246人増の1849人と発表されました。

 

近年、自殺する人の数は、毎年減り続けていました。それが一気に15%も増えました。もちろん、自殺の原因にはいろいろあるので、確かなことは言えません。それでも、多くの自殺が、マスコミ・専門家・地方政治家が必死に煽っているコロナ騒動に、原因を求めることができると想像できます。確かに、日本全土が火だるまになる恐れがあります。

 

過去10年間の8月の自殺者数の推移
過去10年間の8月の自殺者数の推移

2011年以降の8月の自殺者数をグラフにしてみました。

 

さらに昨年までの9年間の推移を近似線で描いてみました。寄与率88.85%という、強い相関があります。

この傾向から予想される2020年8月の自殺者数は1433人ですから、8月の超過自殺者数は416人です。

一方で、新型コロナ関連死(コロナウイルスの検査で陽性判定を受けた人で病死した人の数:必ずしもコロナウイルスが原因とは限らない)は285人です。

 

コロナウイルスは、病気で亡くなる人は増やさなくても、自殺者を増やしている可能性があります。ずっと、心配していたことが明らかになってきています。


過去10年間の7月の自殺者数の推移
過去10年間の7月の自殺者数の推移

参考に、7月のデータも載せておきます。

8月同様の計算では、超過自殺者数は376人になります。

7月のコロナ関連死は37人(この頃は、コロナウイルスが原因の疾病で亡くなった人の数です)でした。

 

中小企業者、小規模事業者、個人事業主、またそういう事業主に雇用されている従業員はコロナ騒動で大いに疲弊しています。

コロナウイルスに起因する疾病に罹っているわけでもなく、他人に被害を与えるわけでもなく、要するに何の非もない「PCR検査でポジティブ判定」を受けただけの人が、酷い誹謗中傷を浴びて、差別に苦しみます。

 

もう、いい加減にしないと、本当に日本全土が焦土になりかねません。