とにかく「大変なこと」が起こって「地獄絵図」が広がらないことには、立場が無くなっているのが、感染症の専門家たちです。今では、デマ情報を吐いて、無用な恐怖と不安を煽っているとしか思えません。デマに惑わされず、それぞれ正確な判断をするよう心がけましょう。
新型コロナ感染症は、日本において、健康な人が恐れるような病原性があるというエビデンスは、一つもありません。感染者が発見されて、7か月も経過しますが、新型コロナ感染症だけで亡くなった人は、ほとんどいません。
8月1日時点の東京都の発表でも、他の既往症が発見できなかった死者の割合は2%に過ぎません。素人が「ただの風邪しゃないか」と言っても、間違いだと言い切る専門家はいません。「これから、ただの風邪ではなくなるかも知れないから恐れろ」としか、言えません。
現在、感染症の専門家たちは必死です。せっかく、皆さんの関心を集めて、チヤホヤされたのですから、この状況を放したくはないのです。
「かまってちゃん症候群」から「マッチポンプ症候群」へと、症状が進行している人が多数出ています。
Wikipediaより)マッチポンプとは、自らマッチで火をつけておいて、それを自らポンプで水を掛けて消すと言う意味で 、偽善的な自作自演の手法・行為を意味する和製外来語である。
もちろん、感染症の専門家も最初から嘘をつくつもりはなかったのです。初期の頃は、コロナ感染症のことが、本当に何もわからなかったので、正直にわからないと答えていました。
その頃は、これまでの新型感染症対策として立てていた計画に沿って対応すればよいと考えていたのです。そして、そのように対応していれば、こんな大災害にはならなかったのです。
BCPでいうところの「平時の計画」です。緊急時には、冷静な頭で考えてつくった計画に沿って行動するのです。慌てふためいて、予め計画をしていないような行動をとっては、まさに火に油を注ぐことになります。
ところが、それではマスコミが許しません。視聴率が取れると思って、大手マスコミがこれでもかと、新型コロナ関連のデマや扇動情報を流しはじめました。「パンデミック」ならぬ「インフォデミック」の状態です。
また、感染症が最初に発生したのが、全体主義国家で人命を軽視する中国だったという事情もあります。一千万人都市を封鎖して、多くの死者を出すという政策を取りました。その後も、欧米での死者数が増えたことで、日本も同じように死者が増え続けないければならないという、摩訶不思議な世論が形成されました。
そんななか、偉い専門家として頼りにされた以上、「ボクには何もわかりません」と言うわけにはいかないのです。マスコミや地方政治家受けする「さいきょうのコロナ理論」を展開するしかなくなりました。かまってもらって、舞い上がってしまったのです。
しかし、そもそも理論に裏付けが無いので、合理化するには事実の一部を隠蔽したり、その場逃れの発言で一時しのぎをするしかありません。この時点では、明確に嘘をついているという認識ではなかったと思います。
ところが、新型コロナウイルスの本来のリスクの大きさとは、けた違いにかけ離れた損害を国民に与えてしまいました。ここにきて、マスコミと政治家は、「感染症か、経済か」と損害を矮小化することに必死ですが、「ヒトの細胞を守るために、日本社会全体を破壊する」というとてつもないことになってきました。
日本人が、長年に渡った努力で営々として築いてきた社会(特に、”健幸”社会を)壊してしまったのですから、もう引っ込みがつきません。コロナウイルスで失われた生命はほんの僅かですが、コロナ騒動で失われる生命の大きさは、はかり知れません。
そこで、専門家としても罪隠しをしなければならなくなってきました。最近では、結構あからさまなデータの捏造などをおこなっています。特にネット上に専門家が出している数字(例えば、重症化率や致死率など)やグラフには、嘘が目立ちます。
海外の論文を曳いて「・・・から著者が作成」とあるもので、原著に当たってみると、全く違っている例が散見されます。そもそも、特定の海外の国のデータが日本に当てはまるはずもないのですが、とにかく必死なんです。
結論としては、マスコミやネットで発信している専門家のデマや、フェイクニュースに騙されないことです。ただし、死者数や重症者数すら改ざんされていきそうな勢いなので、今後は、正確な情報がどこからも得られなくなるという危険も感じます。
そのとき、どうするかは、国民の大きな課題です。