新型コロナは、マスコミと感染症学者と地方政治家の妄想の中で拡大を続けています。
こういう風評被害は、「偉い人」が扇動するとなかなか、やっかいです。新型コロナ肺炎は、日本では、季節性インフルエンザや、感染症に指定されていない通常の肺炎と比較して、マイルドな病気です。ただの風邪といっても、言い過ぎではありません。
「偉い人」というのは一度口にすると、引っ込みがつきません。現在は、なんだかんだと人々を自粛地獄に追い込み、心身ともに疲弊させ、免疫力を衰えさせることで、感染症による重症者や死者数を増やそうとしているように見えます。
さすがに、PCR検査陽性者の数が増えたことを、感染拡大だと言い換える詭弁を弄するのも限界にきています。
Go To キャンペーンをすると、2週間後には新型コロナ感染症が蔓延して、大変なことになるとも言っていましたが、何も起きません。
PCR検査を増やして、陽性者の数を積み上げても、新型コロナの患者は増えません。
PCR陽性は患者であることも示しませんし、感染者であることすら示しません。他人に感染させることも示しません。つまり、何も意味がありません。
また、PCR検査を拡充することで、新型コロナ肺炎の患者が減ったというエビデンスは、現実の地球上には未だ1つもありません。
無症状の人でも隔離とかすれば、元気をなくすと思ったら、そうでもありません。”夜の街感染”の方のなかには、隔離用のホテルの部屋で、筋トレに励みながら、看護師さんをナンパする人もいるようです。もちろん相手にはされませんが、元気です。
そうはいっても、さすがに自粛、自主隔離から6か月経ちますから、生活習慣病のリスクはかなり高まっています。既に、精神的に危なくなっている人が多数出てきています。そういう人が、不当で無益な差別や排斥をおこないます。
行政が警察権力を使って徹底的に取り締まるべきですが、元になっている個人情報を垂れ流しているのが、実にその行政です。
さて、リアルなデータで日本がホワイト国であることを確認しましょう。
PDFファイルが、今日閲覧したワールドメーターに掲載されていたデータです。
1)国別の新型コロナ関連死者数ランキング。
1位は米国16万5千人、2位ブラジル10万人、3位メキシコ5万2千人。
日本は約1千人で46位。一つ上の45位がカザフスタン、一つ下の47位がナイジェリアです。
2)国別の新型コロナ関連死者数を人口100万人当りでランキング。
1位がサンマリノ、2位がベルギー、3位がイギリスです。サンマリノは人口3万2千人の小国で、死者42人が出ています。
日本は130位。129位がシエラレオネ、131位がケニアです。
3)PCR検査陽性者数(これを感染者数と嘘をつく人がたくさんいます)を人口100万人当りでランキング。
1位がカタール、2位が仏領ギニア、3位がバーレーン。
日本は150位。149位がベリーズ、151位がレソト。
4)PCR検査実施者数を人口100万人当りでランキング。
1位がルクセンブルグ、2位がモナコ、3位がフェロー諸島。
日本は151位。150位がメキシコ、152位がスリランカ。
この順位が低いことが、日本がPCR検査数が少ないと非難する根拠になっています。しかし、日本の場合は検査件数ではなく検査者数ですし、正規の方法(たくさんの情報が収集できる)の検査です。検査する目的は何か?と考えることも必要です。多額の費用と多くの人材を投入して検査した結果を、数字遊びにしか使わないのでは、ムダ以外の何物でもありません。
5)PCR検査実施者数を死者数で割ったランキングです。検査の目的が、その疾病による被害を防ぐことであるなら、最も適した指標です。
1位がヨルダン、2位がシンガポール、3位がルワンダとなりました。OECD加盟国では、8位にニュージーランドが入ります。
日本は86位。85位がポルトガル、87位がドイツです。
ドイツは日本の9倍のPCR検査をおこなっているのですが、死者数も9倍なんです。
あらゆるデータが、日本は新型コロナの影響を「健康面では」受けていないと示しています。
緊急事態宣言、多くの自粛・隔離策の効果は証明されていません。
もちろん、効果が無いという証拠を示すことも、また難しいのですが、この政策が、新型コロナ感染症で想定される健康被害より、よほど大きな不幸を国民に与えたという証拠を示すことは容易です。