連続降雨13日、まだまだこれから?

宇部では、7月3日からの連続降雨が13日目になりました。この間の雨量が480㎜です。(宇部市のwebサイト:宇部市役所)

 

宇部市の7月降水量の平年値が286㎜、8月が109㎜ですから、7月前半の半月で7・8月の2か月分を大きく超えています。2週間も雨模様が続くと、いろいろな弊害が出てきます。ジョギングもできなくて、太ってしまいそうです。

 

梅雨
梅雨

気象庁の予想では、今年は梅雨入りが遅く、梅雨明けが早く(要するに梅雨が短い)なるが、後半に前線が停滞するので、雨量は平年並みか平年より多い、というものでした。

 

まぁ、予想としては概ね当たっているのですが、印象としては微妙です。

これだけ長期間に渡り、同じような場所に前線が停滞するとはわからなかったですね。雨量が大幅に増えて、大きな被害が出ました。

 

建設土木の分野では、雨が降ると仕事ができない場合があります。その現場によっては、少々の雨なら工事をすることもあります。高所作業や法面作業などは、わずかな雨でも作業をおこなわないこともあります。

 

そこで、現場によれば、7月に入って2日とか3日とかしか、仕事をしていないところもあります。建設業では、日給月給の作業員さんも多いので収入減になるのが心配です。

しかし、雨が降って仕事ができなくても、工期が延びるわけではありません。梅雨明けをすれば、納期を守るために突貫工事になります。土日祝も、かなり仕事をしなければならないようです。

そうなると、今度は熱中症のリスクを考えないといけません。気象庁の予報でも、平年より気温が高いとなっていますから、現場の準備を怠らないようにしましょう。