難しいことですが、新型コロナに関する最大のリスクはテレビです。
テレビとテレビに出るタレント、タレント政治家、タレント学者などが垂れ流す嘘八百の放言が日本にとって最大の害悪のようです。この人たちは、人笑わしを生業として話術で大金を稼いでいるわけですから仕方がないのですが、できれば真実を話して欲しいものです。
「Stay home, but don't watch TV」
神奈川県医師会が発出している「かながわコロナ通信」がよく理解できますので、是非読んでください。
https://kanagawa-med.or.jp/corona-news/
本当のことを知ってください！
～新型コロナウイルス感染症について～
かながわコロナ通信
◆ごまかされないで、間違った情報に
この新しい未知のウイルスに、本当の専門家がいません。本当は誰もわからないのです。過去の類似のウイルスの経験のみですべてを語ろうとする危うさがあります。そして専門家でもないコメンテーターが、まるでエンターテインメントのように同じような主張を繰り返しているテレビ報道があります。視聴者の不安に寄り添うコメンテーターは、聞いていても視聴者の心情に心地よく響くものです。不安や苛立ちかが多い時こそ、慎重に考えてください。
実際の診療現場の実情に即した意見かどうかがとても重要です。正しい考えが、市民や県民に反映されないと不安だけが広まってしまいます。危機感だけあおり、感情的に的外れのお話を展開しているその時に、国籍を持たず、国境を持たないウイルスは密やかに感染を拡大しているのです。
第一線で活躍している医師は、現場対応に追われてテレビに出ている時間はありません。出演している医療関係者も長時間メディアに出てくる時間があれば、出来るだけ早く第一線の医療現場に戻ってきて、今現場で戦っている医療従事者と一緒に奮闘すべきだろうと思います。
pdf版を載せておきます。
ついでに、もう一つ。
是非、Webサイトからその他の記事も読んでみてください。
そして、テレビのワイドショーを見ないこと！です。
キー局でも地方局でも構わないので、どこかのテレビ局がワイドショーを流すことを止めて、自宅待機している子供や学生向け番組に再編するといいぁなと思います。家にいて気分の悪くなる番組ばかりを見させられる子供は気の毒です。
再放送で構わないので、良質な幼児向けや青少年向け番組を流すべきでしょう。ただ、そんな番組のストックがテレビ局にあるかどうかは不明ですが・・。