今日は山口県東部に出掛けました。お昼はカラオケ喫茶店でランチしました。
当然ですが、知らなければ絶対に入らないお店です。透明な窓ガラスもなく、ドアも木製ですから店内の様子を知ることはできません。当地の商工会職員の人に奨められたのですが、ちょっと恐る恐るドアを開けます。すると、何ということでしょうか!? 大繁盛なんです。
カウンター席が7~8席と、テーブルが4卓です。都会の感覚では24人は入れますが、地方では10人以上入っていたら満員大繁盛だと言ってもいいでしょう。
12時5分くらいにドアを開けると、12～13人が座っています。ちょっとビックリです。
カウンターに3人、テーブルに3人×2卓+2人×2卓といった感じです。
その後もポツポツお客さんが入ってきます。
お客さんは、仕事をしている人が半分、高齢者の方が半分といった構成です。日替わりランチ650円や各種の定食（700～1200円くらい）があります。
食べてみると、これがとても美味しいのです。コスパも抜群なので、お客さんが多いのはうなづけるところです。
営業は11時～14時です。働いているのは調理する男性と給仕する女性の2人です。平均客単価800円×30食＝日商2万4千円というところでしょうか？悪くないです。
もっとも、窓を透明にするくらいでも、お客さんの入りは更によくなりそうです。宣伝や広告もあまりしていないようですし、店の看板も分かりにくいです。メニューの作り方にも工夫はできそうです。売上アップの方策はまだまだいろいろありそうです。
しかし、常連さんにゆっくり食事をしてもらうには、このくらいの混みようがいいのかも知れません。調理している人の負担を考えれば、料理の質を維持するにもあまりお客さんが多いと難しくなるかもと思います。
各地にはいろいろなお店がありますから、チェーン店ばかり行かないで、これからは少しチャレンジしてみないといけないと思った次第です。