山口県の環境課の資料に山口県には116の温泉があると書いてありました。
この116がどこなのかが不明です。源泉の数は450くらいあるようです。温泉地の数は、山口県の温泉サイト「オフ泉県やまぐち」には65掲載されています。世に温泉好きの人は多いと思うので、「やまぐち100名湯」を選出していただき、やまぐち名湯めぐり、百名湯完湯コンテストなどを企画してはどうでしょうか?
実はこのところ温泉絡みの仕事が多くて、温泉地によく行きます。但し、温泉地に行くだけでお湯につかることはないわけです。
温泉に関連する熱収支を計算をして、省エネやコスト低減にならないか考えるようなことをしています。
温泉では「源泉かけ流し」が当然ですが、かけ流しと言っても温泉は無限ではありませんから調整が必要です。
湯量に応じてコストもかかりますし、湧出量を超えることもできません。温泉とはいえ、排水は処理をしなければなりませんから、環境負荷もあがります。
また。温泉は地球エネルギーそのものですからその熱量を有効活用しなければもったいないです。熱を大気中に捨てておいて、化石燃料を使って加熱するようなことは最小限に止めたいですし、排水の排熱も利用することが大事です。
まぁ、それはさておき、12月に入り、寒くなってきました。いよいよ温泉シーズンの到来です。未選定ですが、山口県の100名湯を巡りに、どうぞ皆さま。おいでませ!山口へ。
宇部市のお奨めは、「持世寺温泉」です。霜降山のふもとにあり、戦国時代の武将が傷を癒すために訪れていたという古い温泉です。アルカリ性単純放射能泉で効能は豊富です。