正月に営業するか休むか

ガスト・ロイヤルホスト・幸楽苑などが大晦日から元日の休業を発表しました。

 

外食チェーンでは、大戸屋や牛角などが先行していましたが第二段です。スーパーでは数年前から正月休業が増えていました。ついにコンビニでも、北海道のセイコーマートが店舗の半分(1193店舗のうち671店)を正月休業するということです。

 

お正月の山口道場門前商店街
お正月の山口道場門前商店街

個人的には多くの店舗が正月営業をするようになったのを喜んでいた時期があります。

 

化学工場で働いていたのですが、設備のメンテナンスができる時期は限られます。年末年始の休暇はその限られたチャンスです。そこで、作業員を集めようとするのですが年末年始に働く人を確保するのは大変です。

ところが、ある時期から奥さんのパート先のスーパーが年末年始の営業もするようになったと、家で一人でいてもしょうがないから働こうという人が増えてきました。随分と人集めが簡単になって、喜んでいました。

 

まぁ、もともと正月には店舗は営業しないのが普通だったので、元に戻っただけとは言えます。しかし、それぞれの事業者さんで正月に営業するか休業するかは判断が分かれます。

大型店やチェーン店が休業するようになったら、初もうでの神社が近くにある商店街では、逆にまとまって元旦から営業するのもいいかも知れません。

メリットとデメリットをよくはかって、決めることが大事ですし、周りの事業者さんとも相談することも必要ですね。早めに決めないといけません。