境界線上は内か外か

ラグビーW杯準決勝。優勝候補筆頭のオールブラックス(NZ)がイングランドに完敗でした。

 

完全な”にわか”ですが、ラグビーでは境界線(タッチラインとかゴールライン)はプレーエリアの外になるんです。例えば、タッチラインの近くをボールを持って走っている選手が、守備の選手に押されて、線に少しでも触れたら、プレーエリアの外に押し出されたということになります。

 

ラグビーのラインアウト
ラグビーのラインアウト

ラグビーでラインアウトでボールを投げ入れる選手はタッチラインの上に立っています。

足の先はフィールド内にありますが、線に触れていれば外ということなんでしょう。

 

サッカーのスローインでは、タッチラインに触れることはOKですが、フィールド内に触れればイリーガルスローになります。(たぶんです)

得点シーンでは、ラグビーはゴールラインにボールが触れたら得点です。サッカーはボールの全体がゴールラインを超えなければ得点になりません。

 

全く違うスポーツでは、野球ではライン上はインフィールドです。バスケットボールではライン上は外になるようです。ゴルフではOBライン上はインバウンズです。

 

境界線上を巡る戦いは熾烈です。しかも、ビデオ判定でスローモーション再生されるようになって、ラインに触れた触れない、超えた超えないが厳密に判るようになったことで、勝敗を分ける大きな要素になってきました。

ラグビーでも、いよいよ機械判定を導入しなければいけないかも知れませんね。

 

※ ボールスポーツに詳しくないので、間違っていたらごめんなさい。